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岡山の梅・栗など実のなる木の伐採|収穫しない果樹の撤去・抜根

岡山県内で、梅・栗・びわ・みかんなど実のなる木(果樹)の伐採をお考えの方へ。岡山市が呼びかける放任果樹の考え方、残す・切る・根まで取るの選び方、片付けと料金の目安をご説明します。岡山県内の現地調査・お見積り無料。

収穫する人がいなくなった実のなる木は、少しずつ「手のかかる木」になっていきます。たとえば「祖父が植えた梅に、今は誰も実を採りに行かない」「毎年落ちる栗のイガを拾うだけで、ひと仕事になる」。実家を引き継いだり、空き家の管理を任されたりして、はじめて向き合う方もいらっしゃるはずです。

岡山県内で梅・栗・びわ・みかん・ゆず・いちじくなど、実のなる木(果樹)の伐採を考えている方のために、このページでは、岡山市が「放任果樹」について何と呼びかけているか、木を残す・切る・根まで取るの違い、切ったあとに残るもの、金額の決まり方を順にご紹介します。

  • 立木1本から:「裏の梅を1本だけ」というご依頼も承ります
  • 現地調査・お見積りは無料:切るか残すか迷っている段階でも、木を見て見立てをお伝えします
  • 岡山県全域へ出張:県南から県北まで伺います(一部、遠方の場合は事前にご相談させていただくことがあります)

このページの内容

  1. 収穫しなくなった実のなる木で起きやすいこと
  2. 岡山市はイノシシ対策として、放任果樹は全部収穫するか伐採するかを呼びかけています
  3. 梅と栗の性質(公的な樹木の解説から)
  4. 残す・切る・根まで取る、どれを選ぶか
  5. 切ったあとに残るものと、その片付け
  6. 果樹の伐採の金額はどう決まるか
  7. ご連絡から作業までの3段階
  8. よくあるご質問

収穫しなくなった実のなる木で起きやすいこと

実を採っていたころは、その作業が手入れも兼ねていました。採る人がいなくなると、木は伸びるままになり、実は木に残るか地面に落ちるかのどちらかです。たとえば、次のような状態です。

CASE 01

落ちた実の片付けが追いつかない

実る季節になるたびに、地面に落ちた実や栗のイガを拾い集めている。

CASE 02

高くなって実に手が届かない

脚立を出しても上の実は採れず、木に残ったままになっている。

CASE 03

実や枝が塀の外へ出ている

お隣の庭や前の道に実が落ちていないか、通るたびに気になる。

CASE 04

動物が来ている気配がある

家や畑のまわりで、落ちた実が荒らされた跡を見かけるようになった。

CASE 05

実家・空き家にあって通えない

岡山を離れて暮らしていて、実る季節に合わせて帰るのが難しい。

CASE 06

売却・解体・建て替えの前

土地を引き渡す前に、昔からある果樹を片付けておきたい。

空き家の庭木をそのままにしたときの困りごとは空き家の庭木放置で起きる5つのトラブルと対策で、塀を越えた枝の扱いは隣家から越境した枝は切っていい?でご説明しています。

岡山市はイノシシ対策として、放任果樹は全部収穫するか伐採するかを呼びかけています

誰も収穫しないまま置かれている果樹のことを、岡山市の鳥獣被害対策の資料では「放任果樹」と呼んでいます。岡山市は、イノシシ対策を説明するページの「餌付け要因をなくす!」という項目で、放任果樹について次のように書いています。

「誰も収穫しないカキやクリなどの果樹が家や畑の周りにありませんか?これを食べた動物は果樹だけでなく、その集落全体を自分たちの餌場として認識するようになります。食べなくても果実は全部収穫するか、放棄果樹は思い切って伐採しましょう。」

引用元:岡山市「イノシシ対策 -敵を知って対策を考える-」(2026年10月1日閲覧)

また、岡山市 産業観光局 農林水産部 農林水産課の資料「イノシシ被害・現状と対策について」には、次のように書かれています。

「被害は農作物だけと思いがちですが、集落(地域)の中には、稲刈り後の「ひこばえ」、未収穫の野菜、放任果樹などの収穫残渣や生ごみなど、私たちにとっては被害と思わないものがいっぱいあります。」

引用元:岡山市「イノシシ被害・現状と対策について」(岡山市「鳥獣被害防止計画」のページに掲載のPDF。2026年10月1日閲覧)。資料では、これらが野生鳥獣にとっての「エサ」になると続いています。

市が示しているのは、果実を全部収穫するか、思い切って伐採するかの二つです。動物の被害が気になる場所では、木を残したいなら実を全部収穫し続ける、それが難しいなら伐採を考える、という順番で考えるとよいでしょう。

伐採だけで鳥獣被害がなくなるわけではありません

岡山市のページでは、放任果樹のほかにも、収穫残渣や残飯・生ごみの扱い、動物の隠れ場所になる耕作放棄地や竹ヤブを減らすことなど、いくつもの対策が挙げられています。当社がお引き受けするのは木の伐採・抜根・処分で、鳥獣被害の対策そのものではありません。田畑の被害や、動物の捕獲などのご相談は、お住まいの市町村の担当窓口にお問い合わせください。

梅と栗の性質(公的な樹木の解説から)

実を採るために低く仕立てられていても、梅や栗はもとをたどれば「高木」に分類される木です。熊本市にある森林総合研究所 九州支所が公開している樹木園の解説から、特性の書き出しと、実が熟す時期を表にしました。

木 特性(解説の書き出し) 果実成熟期(同解説の記載)
ウメ(梅)

「落葉高木。(以下略)」

6月
クリ(栗)

「日本特産の落葉高木。(以下略)」

9~10月

引用元:国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 九州支所「ウメ」「クリ」(九州支所樹木園の樹木名索引。2026年10月1日閲覧)

実が熟すころは、採られなかった実が木に残ったり、下に落ちたりする時期でもあります。もっとも、どこまで大きくなっているかは、植えてからの年数や手入れの具合で一本ずつ違います。びわ・みかん・ゆず・いちじくなどの果樹もご相談ください。お見積りの際に木の高さと根元の太さを測ってご案内します。柿の木の場合は、柿の木は切ってはいけない?伐採の時期と費用・放置のリスクに詳しくまとめています。

残す・切る・根まで取る、どれを選ぶか

岡山市の呼びかけは鳥獣被害の対策としてのものですが、木の扱いを考えるうえでも、分かれ道は、この先も実を採るかどうかです。採るなら木を残して手を入れ、採らないなら切る。切る場合は、跡地をどう使うかで根の扱いが決まります。

これからどうしたいか 合う作業
家族の誰かが、これからも実を採る 剪定で枝を切り詰め、手の届く高さに近づけます。木がある限り、剪定と収穫は続けていくことになります。
もう実は採らない。跡地も当面そのまま 伐採して幹を地際で切り、根と切り株は地中に残します。種類によっては、残した株のわきから新しい芽が伸びてくる場合があります。
売却・建て替え・駐車スペースなどに使う 伐採+抜根で根まで掘り起こし、穴を埋め戻して平らにします。工程は増えますが、跡地を使いやすくなります。

「梅は残して、栗とびわは切る」のように、木ごとに分けることもできます。剪定・伐採・抜根はどれも当社でご相談いただけます。剪定で十分な場合に、伐採をおすすめすることはありません。考え方の目安は庭木を伐採するか剪定するかの判断基準に、剪定の内容は剪定のページにあります。なお、地域によっては、木の伐採に許可や届出が要る場合があります(よくあるご質問をご覧ください)。

住宅の庭で、庭木を前に作業服の担当者が夫婦に説明している様子
どの木を残し、どの木を切るか、木の前でご一緒に決めていきます(写真はイメージです)。

実を採ろうとして脚立の上で手を伸ばしたり、ご自分で太い枝を落としたりするのは、転落の危険があります。高い所に手が届かなくなったら、無理をせずご相談ください。

切ったあとに残るものと、その片付け

果樹を伐採すると、その場には切り株と地中の根、そして切った幹や枝が残ります。それぞれの扱いは次のとおりです。

切り株と根

伐採の作業は、地面に近い位置で幹を切るところまでです。根は地中に残ります。長い年月を経た果樹では、根元がかなり太くなっていることもあります。跡地に何かを作る予定があるなら、伐採と同じ日程で抜根まで頼んでおくと、後から別に手配する必要がありません。重機が入れる庭では重機で、入れない場所は人の手で掘り起こします。塀の基礎や配管のそばでは、それらを傷めないよう掘り方を考えます。根の大きさや周りの状況によって、方法をご提案します。

住宅の庭で、小型の重機を使って木の根を掘り起こしている様子
重機が入れる場所では、重機で根を掘り起こします(写真はイメージです)。

切った幹や枝

ご希望があれば、切った幹と枝葉(抜根したときは根も)を当社の車に積んで持ち帰り、処分します。処分の費用も、何にいくらかかるのかが分かるようにお見積りに示します。ご自分で自治体のごみに出したい場合は庭木の剪定枝・伐採木の処分方法を、株を残すかどうか迷うときは切り株を放置するとどうなる?を、根の掘り起こしについては伐根・抜根のページを参考にしてください。

果樹の伐採の金額はどう決まるか

伐採には、決まった定価がありません。梅の木1本でも、裏庭の奥にあるか道路に面しているかで、作業の手間がまったく違うからです。果樹の場合、お見積りの金額は主に次のような点で上下します。

  • 高さと幹の太さ:長く伸びた木ほど、切る回数も、運び出す量も増えます
  • そばにある建物・塀・電線:近いときは、枝や幹を小分けにして下ろしていく作業になります
  • 車両の入りやすさ:木が庭の奥や段差の上にあると、運搬に手間がかかります
  • 何本まとめて切るか:何本かを同じ日にまとめると、1本ごとの効率が上がる場合があります
  • 根まで取るか:抜根・埋め戻しを加えると、そのぶん工程が増えます
  • 当社で処分する量:持ち帰る幹・枝葉が多いほど、処分の費用も変わります

料金の目安(料金表の全項目)

下の表は当社の料金表を、項目を省かずにそのまま写したものです。伐採・抜根・剪定は木1本あたりの目安、付帯作業は1本あたりではない点にご注意ください。

作業内容 料金の目安(税込)
伐採(立木の高さ別)/1本あたり
低木(〜3m) 3,000円〜
中木(3〜5m) 8,000円〜
高木(5〜7m) 15,000円〜
大木(7m以上) 30,000円〜(要現地見積り)
抜根(幹の太さ別)/1本あたり
細い(直径〜30cm) 5,000円〜
中(直径30〜50cm) 10,000円〜
太い(直径50cm以上) 25,000円〜(要現地見積り)
剪定(庭木の高さ別)/1本あたり
低木(〜3m) 3,000円〜
中木(3〜5m) 6,000円〜
高木(5〜7m) 12,000円〜
付帯作業(1本あたりではありません)
伐採材・枝葉の処分(軽トラ1台分) 5,000円〜
重機・高所作業車の使用 作業内容により別途
現地調査・お見積り(岡山県全域) 無料

※ 2026年10月時点で料金・明朗会計の約束に載せている一般的な目安です。表の金額に本数を掛けた額が、そのまま見積り額になるとは限りません。実際の金額は、作業の前に現地を拝見してお出しします。追加が必要になった場合も、必ず事前にご説明し、ご了承をいただいてから進めます。

見積書のどこを見ればよいかは木の伐採費用は何で決まる?でご説明しています。

ご連絡から作業までの3段階

  1. お電話かフォームでご連絡
    何の木が(分かる範囲で)、何本、どのくらいの高さで、敷地のどこにあるか。残したい木があれば、それも教えてください。
  2. 現地で拝見して、お見積り(無料)
    幹の太さ、周りの建物や電線、車をどこに停められるかを確かめ、作業の方法とお見積りをご提示します。ご契約は、内容と金額にご納得いただいてからです。
  3. 作業・片付け
    安全を最優先に、塀や建物に気を配って進めます。立ち会いは原則お願いしておりますが、難しい場合はご相談ください。最後に仕上がりをご確認いただいて完了です。

各段階の詳しい説明はご利用の流れのページにあります。

よくあるご質問

Q. 梅の木1本だけでも頼めますか?

はい。当社は立木1本からお引き受けします。梅・栗・びわ・みかんなどの果樹もご相談ください。

Q. 実がなっている時期でも切ってもらえますか?

ご相談ください。実が残っている場合や、地面に落ちた実がある場合は、その扱いも含めて現地でご案内します。

Q. 切るのではなく、低くして実を採りやすくできますか?

剪定でご対応します。伸びた枝を切り詰めて、実に手が届く高さへ近づけます。どのくらい低くできるかは木ごとに違うため、拝見したうえでお答えします。木を残すかぎり、その後も剪定と収穫を続けていくことになります。

Q. 畑のまわりの果樹も頼めますか?

はい、ご相談ください。なお、畑や田の跡地を駐車場などほかの用途に使うご予定がある場合は、事前にお住まいの市町村の農業委員会にご確認ください。当社では、土地の手続きの要否を判断することはできません。

また、畑に限らず、お住まいの地域によっては、木の伐採に市町村など(区域によっては県)への許可や届出が要る場合があります(風致地区など)。当社では許可や届出の要否を判断できませんので、事前にお住まいの市町村にご確認ください。

Q. お隣との境目に近い木です。先に何かしておくことはありますか?

実や枝が落ちる側のお宅には、日程が決まった段階でお知らせしておくと、当日も落ち着いて作業できます。近隣へのご挨拶は、当社にもご相談いただけます。作業のためにお隣の敷地へ入る必要があるときは、あらかじめお隣の了解をもらっておいてください。

Q. 県外に住んでいて、実家の果樹を片付けたいのですが。

対応できます。現地に行けない場合も、お電話で木の場所や状態をお伺いし、ご相談を承ります。立ち会いが難しい場合の進め方も、ご相談ください。進め方の全体は県外から岡山の実家の庭木管理を依頼する方法にまとめています。

岡山県内の果樹の伐採は、ご相談ください

お伺いするのは岡山県全域です。岡山市や倉敷市はもちろん、県北の町村にも出張します(一部、遠方の場合は事前にご相談させていただくことがあります)。市町村の一覧は対応エリア、伐採というサービスの中身は伐採のページで確かめられます。果樹ではない庭木が大きくなって困っている場合は、岡山のシマトネリコ・コニファー伐採もご覧ください。

「梅は残して栗だけ切りたい」「金額を聞いてから家族と相談したい」といった段階でも、どうぞお気軽に。ご連絡はお電話かお問い合わせフォームから。現地を拝見してのお見積りまで、費用はかかりません。

参考にした公的な資料

  • 岡山市「イノシシ対策 -敵を知って対策を考える-」
  • 岡山市「イノシシ被害・現状と対策について」(産業観光局 農林水産部 農林水産課。岡山市「鳥獣被害防止計画」のページに掲載)
  • 国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 九州支所「ウメ」「クリ」(九州支所樹木園の樹木名索引)

引用した文言は、2026年10月1日にそれぞれの公開ページで確かめたものです。料金の表も同じ日の当社の料金表から写しています。

梅・栗など実のなる木の伐採のご相談

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※一部、遠方の場合は事前にご相談させていただくことがあります

☎ 050-1724-8000

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