竹の伐採はなぜ難しい?地下茎と再発を防ぐ駆除のポイント|岡山
「庭や裏山の竹が毎年どんどん増えて手に負えない」「切っても切ってもまた生えてくる」──竹に関するご相談は、伐採の現場でも本当に多いお悩みのひとつです。竹は成長が早く、地上の竹を切っただけでは根本的な解決になりにくい、やっかいな植物です。この記事では、竹の駆除がなぜ難しいのか、増えるのを止めるための方法、そして住宅のそばの竹で気をつけたい点を、岡山県全域で伐採を手がける岡山伐採センターが解説します。
竹の駆除が難しいのは「地下茎」のせいです
竹がやっかいなのは、地上に見えている竹だけが問題ではないからです。竹は土の中で地下茎(ちかけい)と呼ばれる地下の茎を横に伸ばし、そこから次々と新しい竹(タケノコ)を出して広がっていきます。
この地下茎は、一般的に地下30cm〜1mほどのところを横方向に伸びるといわれ、勢いのある時期には1年で数メートル伸びることもあるとされています。つまり、地上ではおとなしく見えても、地面の下では想像以上の範囲に根が広がっているのです。
竹が「増える植物」である理由
✓ 種ではなく地下茎で広がるため、放っておくとどんどん範囲が広がる
✓ タケノコは成長が非常に早く、数日で背丈を超えることもある
✓ 地下茎が隣の敷地や道路の下にまで伸びていることがある
竹を伐採しても、また生えてくる理由
「竹を全部切ったのに、翌年また生えてきた」というのは、竹ではよくあることです。理由はシンプルで、地下茎が土の中に残っている限り、そこから新しい竹が出てくるからです。
地上の竹をきれいに伐採することは、見た目をすっきりさせるうえで大切ですが、それだけでは一時的な対処にとどまります。竹を根本から減らしていくには、地下茎への対策まで考える必要があります。ここが、ふつうの庭木の伐採と大きく違うところです。地上を切るだけで終わらないぶん、竹の対応は手間も時間もかかりやすいのです。
竹を減らす・止めるための方法
竹の勢いを抑えるには、いくつかの方法があります。それぞれに向き・不向きがあり、竹の量や場所によって適した方法は変わります。
主な対策の考え方
✓ 伐採を毎年くり返す ─ 生えてきた竹を切り続けることで少しずつ勢いを弱める方法。手間はかかりますが、薬剤を使いたくない場所に向きます
✓ 地下茎ごと掘り起こす ─ 根から取り除けば再発を抑えやすい方法。ただし地下茎は広く深いため、人力では難しく、重機が必要になることが多いです
✓ 竹に適した薬剤を使う ─ 竹の内部に薬剤を入れて枯らす方法もありますが、薬剤の取り扱いや周囲の植物・環境への配慮が必要で、効果が出るまで時間がかかることもあります
✓ 侵入を防ぐ板などを埋める ─ 隣からの侵入を物理的に止める方法。設置には範囲や深さの見極めが要ります
いずれの方法も、竹の広がり具合や地面の下の状態を見きわめたうえで選ぶことが大切です。とくに地下茎を掘り起こす作業は範囲が広くなりやすく、掘り出した竹や根の量も多くなります。作業後に出る竹や根の処分については、剪定枝・伐採木の処分方法もあわせてご覧ください。
住宅のそばの竹・隣からの侵入に注意
竹を放置していちばん困るのが、住宅や隣の敷地への影響です。地下茎は境界を気にせず伸びるため、隣の庭からタケノコが出てきた、家のすぐそばに竹が生えてきたというトラブルにつながることがあります。
成長した竹やタケノコは力が強く、住宅の基礎まわりやブロック塀、配管の近くに入り込むと、思わぬ影響が出ることも考えられます。放置している空き地や空き家では、こうした竹の広がりに気づきにくく、気づいたときには手に負えなくなっているケースも少なくありません。空き家の庭木を放置したときのリスクは空き家の庭木放置で起きるトラブルでもご紹介しています。
竹は背が高く、伐採の際に倒れる方向を誤ると危険です。数本であればご自身で対応できることもありますが、量が多い場合や住宅・隣地・電線に近い場合は、無理をせず専門の業者にご相談ください。自分で作業する場合の危険性はDIY伐採のリスクもご参考ください。
岡山で竹の伐採・処分にお困りなら岡山伐採センターへ
岡山伐採センターは、岡山県全域を対象に、竹やぶや増えすぎた竹の伐採から、掘り起こし、切った竹の処分までを一括で承っています。「毎年生えてきて困っている」「隣から竹が入ってきた」「空き地の竹を一度きれいにしたい」といったご相談に、現地を拝見したうえで、状況に合った方法をご提案します。地下茎の広がりは見ただけでは分かりにくいため、まずは現地見積もりからお気軽にどうぞ。見積もりは無料です。竹の伐採やそのほかの作業内容は伐採サービスのページでもご案内しています。